瞑想・マインドフルネス 1

まずはやる事から

よく瞑想のやり方が・・・・

瞑想が出来ません・・・・

と、言われることあるのですが、分からないなりに、やるしか無いのです。

初めのうちは

静かな場所・1人になれる場所
リラックス出来る場所
薄暗い方が良いかもしれません
自分の部屋がそういう空間ならベストです
朝と寝る前の瞑想が勧められています

姿勢も拘らなくて良いです
椅子でも良いです。ただ背筋は伸ばせた方が良いとは思いますが、これも拘らないでください。

環境・形も初めのうちは大事かもしれませんが、一番大事なのは、やるか?やらないか?です。

よく勘違いされるのですが、いざ瞑想をしようとして、目を閉じると、

思考(あたまのお喋りが)ひどすぎて、瞑想にならない

これ正常な状態です。
今まで外界を見ていたものが、目を閉じると視点が内側に向きます。
今まで内側を見なかった人が内側を見ました。
塞ぎ込んでたものが溢れ出てきます。
その中で思考に引っ張られないように瞑想します。

私なんかもそうでした、目を閉じて5分座るのがやっとでした。
3日ぐらい5分の瞑想。それから少しでも伸ばすように頑張りました。
30分瞑想出来るようになるまで20日くらいはかかりました。

走ったこと無い人が初めからフルマラソン走ろうとしているような話です。
やった事無いことやるのだから努力が必要です。

でも、これを続けていくと、深く入るとか、気持ち良い瞑想が解ってきます。
体感するものです。

どうやったらそうなりますか?って聞かれますが、
そこを目指して努力して下さい。

1日5分からでも良いので続けてください。
5分やるだけ、もしくは1,2分瞑想を意識して深呼吸するだけで気持ちが変わります。

日常に取り入れましょう♪

瞑想のやり方

前は呼吸を使った瞑想のやり方を紹介しました。

瞑想をするにあたって五感を使って瞑想すると効果的です。
集中→瞑想

初めのうちはこの流れになるはずです。

何かに集中する→静寂が訪れ深い状態に入っていく

思考に飲み込まれない為に何かに集中することが、スタートでもあります。

聴覚を使った瞑想

まず目を閉じて、今から瞑想をすると宣言して下さい。

軽く深呼吸をして身体をリラックスさせます。

聞く・聴くということに集中します。聴覚に集中します。

必ず何かしらの音が聞こえるはずです
時計の音かもしれません。遠くから聞こえる車の音かもしれません。
普段気にしてなかった音が聞こえるはずです。
その中で、この音を聞こうと決めてもいいです。そこに集中します。
音は、生まれて消えていきます。
ただただ音が起きているだけです。
その背後にある静寂さに気付いてください。
音にあなたが揺さぶられる事はなく、あなたは音と共にあります。
音を受け入れています。

それをただただ続けるだけです。思考が湧いて引っ張られそうになったら、また音に集中します。
その繰り返しです。

聴覚を使った瞑想2

今度は聴くことに集中するところから

一つの音では無くすべての音を聞こうとしてください
そうしてもう1段行くなら、聞こえない音まで聞こうとしてください。
地球の音、宇宙の音、音が無いと思われる物の音を聞こうとします

こうやって意識を向ける所を変えたりすると、全く違った感じになります。

僕もこの聴覚を使った瞑想も好きですので、よくやったりします。
呼吸でやった時みたいに音と音の隙間に意識を向けるとかもあります。

色々な方法を紹介しますが、自分のやりやすい方法を見つけて下さい。
どれが正解ではありません。

入り口が違うだけです
行き先は一緒です

瞑想とマインドフルネスの違い

一応聞く人がいるので説明してみたいと思います。

wikiより

マインドフルネス: mindfulness)は、今現在において起こっている内面的な経験および外的な経験に注意を向ける心理的な過程である[1][2][3] 。瞑想およびその他の訓練を通じて開発することができる[2][4][5]

マインドフルネスの語義として、今この瞬間の自分の体験に注意を向けて、現実をあるがままに受け入れることである[6][7]とか、特別な形で、意図的に、評価や判断とは無縁に、注意を払うことである[8]といった説明がなされることもある。

そのまんま瞑想とも取れる説明です。
wikiがすべて正しいとは思いませんが、テレビで見た話では、瞑想から宗教色を排除したものがマインドフルネスとも言われるそうです。

ここからは私なりの説明です。

一応、私も便宜上瞑想をすると言います。

でも、瞑想とは行為では無く、状態なのです

マインドフルネスにしろ、禅にしろ、何かをして行き着く先が瞑想だと感じています
ちょっと難しい話になりますが、

瞑想はするものではなく起きてるものです
何かをする事を手放すことによって行き着くところです
瞑想をしているうちは瞑想になりません

そんな事を言うこともあります。この言葉は上級者向けだと思います。

私からしたら、瞑想とマインドフルネスの違いはどうでも良いです。
ヨガ、座禅、瞑想、マインドフルネス・・・・・・色々似たような事やっています。
ここが違うから、どちらが優れているとか議論するより、こういった手法が少しでも楽に生きるために必要なツールとして広まれば、何でも良いと思いません?

入り口なんて何処でも良いんですよ。向いてる先が間違ってなかったらそれで良いのです。

私も瞑想は行為では無いと言いながら、瞑想しましょう!と言います(笑)
それがみんなにはわかりやすいから。それで良いじゃないですか

聴覚を使った瞑想

以前も書きましたが、聴覚を使った瞑想として、誘導瞑想があります。
youtubeで検索してください。いっぱいあります。

後は、自然の音を使うのも良いです。

波の音
雨の音

自分の好きな音そういったCDとかもあります。
長い時間落ち着いて座れる方法を初めは探した方が良いと思います。
難しく考えない
瞑想を楽しくやる方法を考えていきましょう

私も初めはこういった瞑想もやりました。

www.youtube.com

実際、このインサイトCDを使って長くやったものです。調度1トラックが24分(?)だったはずで、一回の瞑想に調度良かったのです。
私の場合、このCDのお陰で瞑想が定着したと言っても良いかもしれません。
簡単に説明すると、このCDの音が勝手に脳波をθ波に持っていく、そんな魔法のようなCDです(笑)

本当かどうかは知りませんが、私はそれを信じてやり続けました。

慣れてくるとこのCDさえ必要なくなりました。
むしろ久々に聞こうとすると邪魔にさえ感じます。
ヘミシンク関連の瞑想CDも本に付いてたのでやりました。1回しかやりませんでした(笑)

一つは習慣にすること。
まずはそこです。深い瞑想に入るとかどうとかと言うのは、その次の話です。
瞑想をやらない人に深い瞑想の話は出来ないのです。

やりましょう。
やり方は問いません。5分で良いから瞑想の時間を作りましょう。

色々な話もありますが、自分の体感として瞑想は

集中→瞑想

と言った流れになります。

呼吸や音に集中する

そこから入ります。
そうやって何かに集中していたら、意識が飛んでたり、集中していたのに何もしてなかったり、もしくは寝てたり、そんな状態に入っていきます。

これはやっていくうちに起こる事なのでやるしかありません。

でも、そこに入ることが出来たなら、瞑想がより楽しくなってきます。
瞑想がとても気持ち良いものになっていきます。

瞑想は身体感覚で身に付けるものです。
すぐに出来るものでもありません。地道にやるしかありません。

続けていくうちに、目をつむってただただ起ることが楽しめるようになります。瞑想の
楽しんでいるわけでもありませんね。
ただ事象が起きては消えていくだけの世界です。