結構真面目にピラティスやってる人から

なんでこんなに身体は柔らかいのに身体が凝るんですか?

って質問がありました。
一般的には身体に柔軟性があれば、凝りにくいとか色々言われます。

身体が柔らかいのにコリやすいって点では考えられる点としては


◯緊張しがち
◯意味のない柔軟性
◯姿勢が悪い
◯筋力不足

なんて事が考えられます。
他はわかるでしょうから

◯意味のない柔軟性

だけ解説します。
ヨガやってる人もピラティスやってる人もポーズを取ることだけに気を取られて、身体の動きを含めた動きを考えてない場合が多いんですね。

僕よくヨガ批判してますが、実用的じゃない柔軟性をやってます。
つまりは、ヨガの凄い先生が米一俵30キロあるものを抱えれるか?って言ったら、そうでは無いと思います。

よく柔軟性柔軟性って言いますけど、
筋肉の柔軟性だけが大事だと思っていませんか?
一番大事なのは関節の可動性です。
関節を上手く動かせることによって身体の中を上手く力が伝わるんですね。

ピラティスにしてもヨガにしてもポーズを取るのが主体のはず?ですよね。
なので、姿勢の維持保持の役割を持つインナーマッスルに重点が置かれていると思います。

インナーマッスルっていうのは、そういう役割です。
もちろん大腰筋のように動きにも維持にも両方大きく作用する筋肉もあります。

このピラティスの動きだけじゃ関節の可動性があがるか?ってのは疑問があります。
でもインナーマッスルをしっかり使えるようになれば動きも変わるのですが、たぶんほとんどの人がポーズを取るのが主体になってて筋肉の柔軟性の事としてポーズを取ってると思われます。

なんで?ってじゃないとこんなに頑張ってヨガとかやってるのに身体がこんな状態になってないからですよ。


でも色んなお客様見て思うのに、このように身体の関節の可動性を理解して肉体労働とか運動をしてる方が身体のことをよくわかって、疲れにくい効率的にな身体の使い方を身に着けれる人が多いと言うのが実感です。


何度も言ってますが、ヨガとかピラティスは否定していません。健康のために有効的な運動です。
何もしてない人は是非是非健康維持のためにやってください。