思考を思考として手放すのは非常に難しいです
しかし、感情を感情として手放すのは比較的簡単にっても、思考と比較しての話ですが、少しは容易です
こういう事が出来るようになると
普段の生活で、怒りは起きるが怒りに飲みこまれない
悲しみは起きるが悲しみに飲み込まれない
と言う状態が出来るようになります。
瞑想してるから、
怒りや悲しみも起きなくなる
って変な妄想を持つのはやめてください。
怒りも悲しみもすべての感情は、人間の持つ感情として正常なものです。
それは肉体に起きて、自然に消えていくものです
例えば、自分を縛りに縛ってる人はそのぶん起きる感情も大きくなるのですから、その縛りもほどいていくことも大事な作業ですが、基本は感情を受け流すようになれば、随分生きるのが楽になります。
どうやったら良いか?
ってある程度、瞑想で静寂が体感出来る状態にまでは瞑想が出来るようになってください。
僕から言わせればそこは必須です。最低3ヶ月〜半年はかかるんじゃないかと思います。
内臓とかにも感情が溜まってる事もあるので、そこから拾える人は拾えば良いし、
むしろ、昔の辛かった事を敢えて思い出して、感情の蓋をあけてみたらいいと思います。
そこには感情の渦と言うか源というか、そんなエネルギーの源泉があるので、そこに突っ込みます。
浸ります。
はじめのうちは恐る恐るでいいです。そこの感情に触れて逃げても良いです。
慣れてきたら、ぶっ込んで思いっきり感情を感じきったら終わります。
こういう事をやって言ってたら、人の感情解放とか出来るようにもなります。
これもですが、自分の感情解放ができない人が人の感情解放出来るわけありません。
論外です。
瞑想系の事はなんでも地道にやる人にしか道は開けませんね。
瞑想やりはじめたって言ってた人達、あんま瞑想続いていませんよね。
一時的な辛さから抜け出す為の瞑想ではなく、瞑想から続く本質をわかろうとする人は少ないのです。
感情を感情として手放す 瞑想
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