気がつけば、ざっと計算で、整体の仕事に関わって15年になる。
一年近く他の仕事をしたため、その間を除いても15年。
そんなに経ったものだと時の流れの早さも感じる。
当初は、どんな症状にも対応出来るような(それこそガンさえも)施術家になろうと意気込んでたものだ。
まあ、それも若さゆえというのもあっただろうが、
やればやるほど、出来ることの少なさがよくわかってくる。
自分も40代半ば年々身体の衰えというものは感じて来て、50代の人の衰えというのも想像出来る用になってる。
みんなもそうだろうけど、10代20代の頃は自分が衰えないから、年配の衰えは想像出来ないのだ。
やはり身体というものは壊れたものは中々修復不可能だ。
酒飲み過ぎて肝臓壊した人が、肝臓復活でまた飲み放題って無い話なのはわかると思う。
肉体にしてもそうだ。ヘルニアとか色々症状あるけど、それは一種の壊れてしまった症状で、そこから修復には時間がかかるのが当然。
それゆえ、そうならない為に日頃から姿勢等色々気をつけるしかないって事。
僕の中では姿勢を学べたのは本当に良かった。これも学ぶのに交通費なんて含めたら100万円近く使ってる。
でもその御蔭ですべての見方が変わった。
姿勢から身体の使い方を考える事で、自分の身体も変化していき、それを使ってお客様への施術をする事によって良い結果が得られる、という構図が出来た。
つまり自分もよく健康的になる事で施術が向上し、結果お客様も自分もウィンウィンになってる。
なので今はもう症状がどうとかほとんど関係なく、自分が出来る施術をとことんまでやりつくすだけ。
結果が、どうなるか?なんてほぼ気にしてない。
常に技術は向上する事しか目指してない。
でも、こういった変化が起きてから不思議とお客様も本当に増え始めて、前みたいに集客に困ることも無くなってきた。たぶん姿勢のテーマはこれからも永遠に続く。逆に言うと技術はの向上も永遠に続く。
これは飽きずにやり続けれるって事は、やはりこれは自分に向いてる仕事だったと改めて思っております。
整体への仕事の関わり方の変化
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