ほとんどの人の認識として
柔軟性があれば怪我がしにくい
というのがあると思います。
実際その通りなんですが、すべてがすべてその通りでは無いと思っています。
先日お客様で言われてましたが、
身体が柔らかい人でもよく怪我する人もいるし、自分は身体硬いのに怪我したことない
って話をして、これも一つの事実なんですよね。
同業者からの話でも、ヨガの有名な先生が毎週整体とか鍼に通ってる人がいるって話も聞いた事あります。
え?セルフケアのスペシャリストがなんで?って思いません??
前も書きましたが、僕がヨガしないのは実用的ではないからです。
僕は農作業もやるし、自転車で通うし、毎日歩くし、整体の仕事もそうですけど、完全に肉体労働者です。
ヨガって歴史はよく知りませんが、たぶん行者や修行僧がやることで、肉体労働者がやることじゃないと思いません??
ヨガの大先生が農作業をやったら、凄いよく働くと思います??
僕はほとんどの先生が身体壊すと思います。いくら身体が柔らかすぎても農作業で必要な筋肉って最低限必要で、柔軟性だけでは話にならないんですね。
おそらくですけど、ヨガの先生とか腰痛持ち多いと思います。
ポーズ取ることに必死になりますぎですよね。僕も専門的な事は詳しくは知りませんが、人間の各部の関節には可動域ってものあり、通常はある程度以上動かないのが正常なんですね。
でも、それをそれ以上に動かすとどうなると思います?
逆に痛めてしまうと思いません???
こういうのが実用的では無いんですね。
僕は農作業と整体と自転車の動き、身体を動かしながら、ここの可動域が広がると、もっと楽になるな!!じゃあ次はここを集中的にほぐすか?
って常に考えて、そこをほぐして、そこがほぐれたら、次に動きを邪魔してるのがわかって、、、、ってその繰り返しの延々です。
こっちのほうがよっぽど実用的と思いません???
はじめなんて畑で鍬で耕してた10分もしたら肩も肩甲骨も痛くなるし、息もあがるしだったのが、今なら2時間ぐらい続けて出来るようになりました。
それでも、もちろんヨガは凄い良いですし、デスクワークとか身体ガチガチな人は是非是非やって下さい。
セルフケアとしては優秀です。
やっぱりこういうの理解する為にも何か運動した方がよくわかると思います。仕事でもスポーツでも良い。
そしてそれが上手くなる為には?楽に長時間疲れず働く為には?って本気で考えないとって話です。