正座が身体に良い

正座ってどんなイメージですか?

足が痺れる
痛い

そんな事思っている人が多いと思います。
もちろん、そう言った事は起きますが、メリットもあると思いませんか?

お金もかからずに、いつでも出来る、健康法のひとつとして正座をオススメします

正座をするとこんな効果があります

背筋が伸びて、良い姿勢を保てます
→背筋が伸びることにより、気が引き締まります。

心を整えるにはまず姿勢からという考えもあります。
形もとても大事なものなんですね。

逆に正座をして猫背にしてみて下さい?
どんな気分ですか?
違和感感じませんか?
正座をすると、背筋が伸びてる方が自然な形な気がします。

肩こり・腰痛にも効果あり

先程述べた通り、姿勢が整うので、自然と身体があるべき構造の場所に近づくわけなので、肩こり腰痛にも効果があります。

正座をするだけで十分効果があります。

更に効果を求めるなら

正座している時に、肩の力を抜いてみましょう。
腰も反り腰にならないようにお臍を後ろに引きましょう。
そういった事を気をつけると、

より姿勢というものが作られていきます。

骨盤も整う

誰でも出来る簡単な骨盤矯正が正座です。
誰でも少しのずれはありますが、正座して両足の踵にお尻を乗せて、

違和感があるか?どうか?

感じてみてください。
ずれが大きい人だと違和感を感じます。
違和感を感じながらそのまま座っていて下さい。
徐々に変わってきます。自然と骨盤が整ってきます。

O脚矯正もある

ポイントは、両足の踵をくっつけて、そのまま坐ります。
(後日写真を乗せます)

私自身、かなりのO脚でした。今でもO脚なのですが、これを毎日5分でも続けてたら少しマシなO脚になってきました。
足首の硬い人、O脚のひどい人程、この姿勢はきつく感じます。

私の場合、あまりにきつかったので、
足首の下に座布団やらタオルやらを挟んでやっていました。
今は無くても出来るようになりました。

足首が柔軟になる

正座をしていて一番負担がかかるのは何処でしょうか?
座り方にもよりますが、多くの人が踵になるのではないでしょうか?
その反対の足首の前側に一番体重がかかっています。
つまりはそこが伸びてストレッチに近い感じになっています。

正座で食事しましょう

私自身、食事は基本正座をして食べます。
何が良いかというと、

食べ過ぎを防げます

正座をする事によって、姿勢も整い、内臓もあるべき場所に落ち着いている状態なので、
胃に食物が入りすぎると、違和感を感じることが出来ます。
元々食べ過ぎてしまう私でしたが、今は随分落ち着いています。

やっぱりやらない方が良い人もいる

メリットも沢山ありますが、やはり

膝の悪い人

は無理してやるべきではありません。
膝だけでも脚が悪い人、基本、正座して通常と違う痛みが出る人は気をつけてください。

そして、正座した後に立ち上がる時が一番大事です。

跪居等の姿勢をするか、脚の痺れをとってから立ってください。
この時に怪我をされる方も実際いらっしゃいます。

捻挫や
何かにぶつかったり等

初めのうちはどうしても脚が痺れるものです。
上手く付き合っていきましょう

正座の歴史

正座の歴史については諸説あります。
でも大体揃って江戸時代あたりから普及してきたもの。特に明治教育ではしっかり刻まれたものであるという認識が多いです。

一例ですが
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また正座は拷問の正座という話もあります。
韓国等の歴史ドラマで、正座した上に石を重ねておくという拷問シーンが結構流れていたりします。
その視点から言うと、拷問の姿勢と言う考え方もあります。

でも実際問題歴史がどうとかって関係ありますか?
私が感じるに、正座という視線は単純に

美しい

そう感じます。
姿勢がすっと伸びた座り方を見て、好感を持たれる方は多くても、不愉快に感じられる方は少ないのではないでしょうか?

この正座に関しては徐々に加筆していきます