今でこそ、自分の事大好きだし愛していますが、本当学生時代は1ミリたりともそんな事思えませんでした。

先日、妻から卒業アルバムみたいって話が出て

あれ???って思ったんですけど、はっきり記憶に無いのですが、ほぼ確実に処分してしまっています。
捨てたか、焼いたか、何処かに隠したか・・・・。

学生時代地獄だった人ってわかりますよね?この卒アル処分したい気持ち。
今でこそ、自分の過去を癒やしましょうなんて言ってますが、卒アルみるだけで気持ち悪くなるとか・・・。
アルバム写真で全然楽しそうじゃないし、写真映るの嫌いだっから、隅の方ばっかりいたりとか、顔伏せたりとか・・・・
ね?
自分が嫌いすぎて自分の顔を消しゴムで消したり。。。。
こんな事してたなんて、ある意味病んでましたよね。

外見も性格も運動神経の悪さも何もかんも嫌いでした。基本のスペックが本当に人より劣ってるって劣等感の塊でした。

学校でもブサイクとか言われたり
本当に小さい頃は女の子みたいでかわいいって言われたらしいですけど、覚えてないし、どちらにしろ男らしさが一切無かったので逆に劣等感も出たかもしれません。

○○さんの長所を他の人が言うみたいな事があっても、僕が言われる立場になると、あんま意見が出なかったり、あー地獄ですよね学生時代はやっぱり(笑)むしろ、授業でこんな事やるなよって思います。


あ、でも、全部が全部地獄だったわけじゃなくて、学年によっては楽しかった時も少なからずありました。
小学、中学、高校と各1年ぐらいは恵まれて楽しかった事ありました。なので12年の学生生活で3年ぐらいですね
基本自分が嫌いでも、中学校くらいからはクラブとかもやってて、結果が出せたりしたら色々自信もついてきたし、自分の長所と思えるところもやっとわかって来るようになりましたね。でも、基本嫌いですけど。
なので、高校生ぐらいになると、生と死について考えるようになりました。生きる意味とか?って高校時代から結構考えてました。
生きてても仕方ないって思うと、なんで生きてるんだろう?って考えますよね。
逆にここまで自分の事が嫌いすぎて苦しかったから本当に何とかしようと思ったんですよね。
この経験がなければ本当に今の自分がありませんね。



今なら普通に卒アルも見れると思います。むしろ、暗くて地味な自分を笑いながら見れると思います。
妻もそんな似たような学生生活を過ごしてたので、凄く共感して笑いながら一緒に見れると思います。

なので、自分が嫌い過ぎる人も安心してください。
いろんな人との出会いであったり、本とかの出会いもそうです。必ず変化が起きます。
人は本気で変わろうとした時が、大きなうねりが起きます。どれだけ大変でも変わる覚悟だけです。