運動が身体に良い
運動が身体に良いとはわかっていても中々行動出来ない
そんな人結構いらっしゃると思います。
私の考えですが、人間の身体はそもそも動くことを目的に作られている。
そして、先祖以来、遺伝子としても動くことで生きていくという事が刻まれている、と考えます。
でもなぜ、そもそも運動が身体に必要なのでしょうか?
運動の効果
運動を大きく分けると
歩く等の有酸素運動
筋トレ等の無酸素運動
健康目的な場合は有酸素運動が無理もなく続けられるので良いと思います。
1,心肺機能が向上し、全身に酸素を供給します。血液循環が良くなります。
2,身体を動かすことで骨に刺激を与えるので骨密度を上げ、将来の骨粗しょう症を回避できます。
3,筋肉が鍛えられる事で、筋肉が靭帯や関節を保護します。脂肪を燃やし、ダイエット効果が有ります。
4,汗をかく事で体の老廃物を排出することが出来ます。
5,適度な疲労は質の良い睡眠に繋がります。
6,ストレス解消になります。
これも一例です。挙げれば運動のメリットは沢山あります。
運動の効果は科学者も色々と研究されていて証明されている事実です。
運動しないと駄目な理由
逆に運動しないと駄目な理由は何でしょうか?
こんな経験はありませんか?
風邪で1週間寝込んだり、骨折して身体の一部を使えない状態だったり。
その後どうでしたか?
凄く体力が落ちたり、リハビリしないと動けなかったり。
人間の身体も使わなければ使わなくて済む状況に適応していくんです。
だから逆もそうです。筋トレ等そういう無理矢理使う状況を作れば、身体はその状況に適応するように変化していくんです。
そういう意味では身体は、常に環境に適応しようと動いているので凄いですよね。
我が家でもそうでもしたが、お年寄りが足が痛いからって歩かないようにさせていたら、どうなると思います?
ますます歩けなくなるんです。
足が痛くても無理矢理にでも少しでも動かすようにしてあげるのが健康でいる為の優しさであったりします。
運動することでストレス解消になる
私自身一番のストレス解消方法は運動することではないか?と感じています。
運動すると脳内に起る変化も調査されました。
交感神経の優位
セロトニンの分泌
βエンドルフィンの分泌
こういった事も言われています。
最近では運動することが、鬱等の精神症状にも非常に効果的であるという調査もされました。
歩くことから始めましょう
運動をしない方が損するくらい、運動の効果はあります。
今まで運動してなかった人は、身体は運動しない状況に慣れきっていますから、出来ることからやりましょう。
歩くことが人間の基本運動であり、一番負担の少ないものです。
そこから始めましょう。
歩きはじめて、夜よく眠れるようになった。
健康になった。
こういった話をよく聞きます。
あれだけ運動嫌いだった人が、
最近1時間は歩かないと調子が悪くてね
そんな事言う人もいます。
運動することって本当に楽しいんですよ。
健康の為にまずは運動してみませんか?