東広島市の整体『知陽庵(ともびあん)』

首・肩こりって何?

整体の仕事していてもNO.1とも思える症状、それが
肩こり

です。

一般的に言われる肩こりとは?
主には筋肉で言うと僧帽筋の部分の、張りや痛みを肩こりと言っています。
肩こりの人はこことか肩甲骨付近をしっかり触って欲しい人が多いですよね?

たかが肩こりと考えないで下さい。
肩こりが原因で頭痛になる人が本当に多いのですから。

参考に

「こり」って何?

基本的に押したり揉んだりして痛いと感じる所は、
「こっている」
と考えてもらって良いと思います。

赤い部分が僧帽筋(そうぼうきん)と呼ばれる場所になります。

右側を見て頂くとわかるのですが、肩甲骨に付着している筋肉は首の部分と繋がっている部分も多く、肩こりや首こりには肩甲骨の柔軟性が大事と言われる所以があります。
肩甲骨がよく動く=肩甲骨周りの筋肉が柔軟性がある=こってない
ということです。

細かに言うと、更には鎖骨の部分も重要であります。

wikiより

肩こりの原因

1,姿勢

様々な原因が考えられますが、構造的な問題として一番は姿勢です。

姿勢の話でもしましたが、地球上には重力があります。
この肉体をもって地球上で生きている以上、重量の影響を無視できません。
つまりは、姿勢を整えて重力の負担が極力少なくする事が肩こりを解放するには、何よりも大事です。

頭の重さは、体重の約1割程度。60kgの人だと、6kgと言われています。

その姿勢で肩・首に与える影響を研究した人がいます
[blogcard url=”http://www.huffingtonpost.jp/2014/11/25/staring-at-your-phone-all-day-is-killing_n_6216656.html/”]

簡単に言うと頭の傾き

角度0度のとき頭の純粋な重さ約5kgが首にかかります。頭を前に傾ける角度が増すにつれ、15度で12Kg 30度で18Kg 45度で22Kg 60度で27Kgと負荷が強くなっていく事を研究結果として発表しています。

今の時代。パソコンとかスマホをやってる姿勢と言うのがどれだけ、身体に負担を与えているか?って言うのがよくわかります。
スマホ首とさえ言われる、ストレートネックが今非常に問題になっています。

いくらストレッチをしようともそれは一時しのぎです。
原因がこれだと思われる方は、まずは姿勢から取り組んでみた方が良いかもしれません。
頭を前に出さないように意識して生活をする。
顎をひくように意識して生活する。

気がついた時だけでも気をつけるようにするだけでも劇的に変わってくるものです。

それと姿勢の重要性にも気づいて欲しいのです。
重力のある地球で生きていく限り、姿勢と重力の関係を無視は出来ないのです。

2,腕の使いすぎ

腕の使いすぎから肩こりに繋がることもあります。
筋肉でも肩と繋がりあっている部分もありますし、経絡(気の流れでも)腕も流れの一部です。

実際、指先や腕を使いすぎる事によって、腕→肩→肩甲骨周りの筋肉まで固まってしまい→・・・・・となってしまう場合が多いです。

知陽庵でも肩こりの人は腕もしっかり施術させて頂いております。

3,足

一概に何処が影響してると言えませんが、経験上多いのが足。
特にふくらはぎ。

わかりやすく自覚するとすると
立って肩を動かしてみる
座って肩を動かしてみる

これで違いがあるとしたら腰から下の影響があると思って貰っていいです。
五十肩の人でもふくらはぎが原因だったりしたころもありました。
ふくらはぎを触っていると、肩に響く。
って言われてました。
実際、原因の所を触ると、痛みの場所に響く事が多いのです。

人間の身体って神秘に溢れています。

4,まさかのお腹・股関節

時々、嘘ですよね?
と思われる方もいます。

お腹(内臓)も肩こりに影響しちゃいます。

内臓の弱い方はよくわかると思いますが、
あー胃の調子悪い
あー便秘気味で調子悪い

そういう時って、自然に前かがみになりませんか?

内臓の調子が悪い時にはごく自然な事です。

つまりは内臓に他の筋肉も引っ張られるということが想像出来るでしょうか?

結果、内臓の悪さが肩こりにも当然影響してくる事があるのです。

興味がある方は、調べて頂いたらわかりますが、
経絡というものがあり、それは内臓のエネルギーの流れが体の各所に点在しています。
その経絡上にあるのがツボと言われるものです。

特に肩こりに影響しそうな経絡は小腸経・胃経が大きいかな?と思っております。

3,食べ物

色々な人の話を聞いてみてもやはり食べ物も肩こりの原因の一つと考えられます。
ただ科学的根拠はあまり無いので話半分で見てください。

色んな人の話を聞いて中で

肉食中心
菜食中心

どちらの方が肩こり・腰痛等のコリがひどいと思われますか?

肉食中心

なんですよね。
もちろん食事だけではないですが、統計的に肉が好きな人ほど、筋肉がコリやすい人が多いです。
菜食中心の人はどちらかと言うと、筋肉が柔らかいです。

お客様の中でもいらっしゃいました

肉が好きで、毎日のように肉を食べてたのですが、健康診断で色々と数値的に危なかったので、一気に菜食中心にしたそうです。

その話を聞いて、随分お店に来られなくてどうなったのか?気にはなっていたのですが。
久しぶりに来店されたら

随分調子が良かったことの事

久しぶりに整体してみても、前みたいに全身バキバキに凝ってないくて、柔らかくなっていらっしゃったので

運動か何かも初めたのですか?

と聞いたら、食事と後はしっかり寝るようにしただけとの事

この場合は食事だけではありませんでしたが、
そのお客様の話では、きっと食事変えたらかって言われておりました。

肩こり

簡単に言えば、血行が悪いからそうなってるわけですが、
要因は色々な物が重なりあって悪化させているわけで、
何の影響が大きいのか?というと人それぞれだったりもします。

4,ストレス

整体の仕事を通じて、姿勢より何より圧倒的に多いのがストレスだと感じます。
人それぞれ違う原因でそれが肩に症状が出てるだけなので一概には言えませんが、
1人で何かを背負い込んでいる人
誰にも助けを求めず何とかしようとしている人
心配しすぎ
周りの目を気にしすぎ

そんな人が多いように感じます。

肩を落とすと言うように、落ち込んでる時は肩こりも出やすいですし、
肩の荷が下りると言うように、大きな重圧から解放されると、肩こりも楽になったりします。

実際多いのが、仕事を辞めた途端肩こりから解放された。そんな方も多いのが実情です。

肩こりの解消方法

1番効果があるのはやっぱり運動

東洋医学で気と血の関係がよく言われます

気と血というのは相互に関係しあっています。
運動することで、身体の血液循環が良くなり、結果、気の巡りも良くなり、ストレスも解放されていくのではないか?と思います。

実際、運動することで気分がスッキリするって本当に多いことです。
ストレッチでも何でも良いからまずやってみるしか無いのです。

今はインターネットのお陰で検索すれば、ストレッチの方法でもいくらでも出てきます。
ヨガも凄く有効です。

結構オススメなのがラジオ体操です。
たかがラジオ体操と侮らないでください。
たった数分真面目にやるだけで肩の周りが変わるものですよ。

身体を変えて行くとう事が自分を変えていくということにも繋がります。
心と身体は繋がりあっています。

もちろん瞑想することで身体の痛みが取れる事もあります。

まずは、あなたが肩こりをどうにかしたい?その気持ちからすべてが始まります。
そして何より行動してみることです。肩こりを解消させる答えを探してみることです。

身体も千差万別合う合わないがあるのが事実です。
自分で答えを見付けるしか方法はないのです。
自分の身体を労ることが出来るのは、自分だけです。

大事にしていきましょう

東広島の知陽庵です。
肩こりでお悩みの方はお任せ下さい。

肩こりのこんな症例がありました

症例1

30年来の肩こりに悩まれてる女性。特に右肩です。

その話を伺っただけで、痛みの原因は他にあると考え施術しました。
確かに方は想像以上にガチガチ。相当の肩こりです。硬すぎて押しても痛みを感じない麻痺している状態です。
その人の場合、施術の結果、痛みに一番関係していた箇所は

股関節

でした。
股関節の悪さも気になっていたようですが、私がどういう繫がりか説明すると納得されたようでした。
後日、痛みはずいぶん楽になって頂けだようで、30年で一番効果のあった整体だと満足されておりました。
でも、肩周りはガチガチなのは自分でもわかるようで、定期的に通ってくださっています。

東広島の整体『知陽庵(ともびあん)』